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手染め焦げ茶トラッカータイプロングウォレット

当店がラインナップしている
ロングウォレットシリーズの中でも
人気の高いトラッカータイプをベースに
6枚差しのカード収納を追加し、
手染めで焦げ茶に染色を施した
サドルレザーで仕立てたオーダー品の
トラッカータイプロングウォレットです。
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▲手染め焦げ茶の革色に対しベージュの
糸を使用し手縫いで仕立てました
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▲ウォレットロープ/チェーンのジョイント部分は
左ポケットでの使用に態様した向きで
ドロップハンドを使用
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▲マチの折れ部分が仕切りの隙間を
スライドしながら開閉する構造で札入れと
フリースペースにマチを仕込み紙幣や
カードの出し入を容易に行える
インナー仕様
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▲札入れに6枚差しのカード収納を追加
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▲小銭入れ裏面には免許証等の収納に
態様した深めのポケットをセット

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トラッカーウォレットとの由来は50年代、
当時トラックドライバーが、伝票等を入れる
ため誕生した物で、サイズも伝票、書類の
サイズに合わせ大きめで、素材もスプリットという
ペラペラで最も安い革で作られたものでした。
そしてバイカーズウォレットに必要不可欠
な物として、ウォレットロープ、チェーンがあります。
これは、当時スーツを着て働くホワイトカラー
とよばれと人たちは、サイフをスーツの内ポケットに
入れるのに対し、作業着を着ているブルーカラーの
人たちは、作業着の後ろポケットに入れるので、
万が一落としても大丈夫なように、セーフティーいわれた、
チェーンを付けるようになったのが始まりだといわれています。
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トラックドライバーは運転中ポケットに財布を入れたままだと
邪魔になるのでポケットから出して運転することが多く
ドライブイン等に立ち寄り車から降りる際に財布の置き忘れを防止する
ためにチェーンが取り付けられたとも言われています。