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デイトン エンジニアブーツの修理

Dayton Boots社製エンジニアブーツの
ちぎれて失くなったストラップ(ベルト)の
再生修理と擦り切れ箇所の補修を
しました。
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▼リペア前

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▲いい具合にくたびれています
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▲右側のベルトが欠損
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▲左側のベルトも切れかかっています
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▲擦り切れ箇所が多数

▼リペア完了後

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▲ブラックサドルレザーでストラップを
再生して付けました
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▲左側も切れかかっていたし片側だけだと
色合いのバランスも悪いので右側同様に
ストラップを再生して交換しました
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▲擦り切れ箇所を補修してからの
オイルアップで修理完了!!

◆デイトンブーツ
o
1946年にブーツリペアマンとして定評のあった
Charlie Wohlfordが創設しスタートさせた
ブーツメーカーで、厳しい建設現場、
山林火災などで働く消防士、警察など
タフで耐久性のあるブーツ求める
男達に愛され、近年でははハリウッドからの
オファーも多く、ジョニーデップ、
アンジェリーナ・ジョリー、
ロビン・ウィリアムス、
シャロン・ストーン、カート・ラセッル、
シンディー・クロフォードなど
映画小物にも使用されハリウッドスターにも
愛用され続けています。
そして有名な某アウトローモーターサイクルクラブ
のメンバーが愛用している事でも有名です。
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ハード&タフのDayton Bootsには
1960年代こんな逸話があります。
ハードシーンで働く男達は
当然ケンカっ早いもので、
仕事帰りのバーでケンカは
当たり前のことなのですが、
Dayton Bootsのブーツは時として
凶器になってしまい、
バーではDayton Boots着用禁止の
おふれが出てしまうということになったのです。
NO DAYTONS ALLOWED
(デイトン着用出入禁止)のポスターが
出来てしまいました!!