月別アーカイブ: 2017年6月

オーダーを頂き、お客様の希望を
随所に取り入れシュリンクと称される
シボ（表面の凹凸感）が強調された
風合いが特徴的な牛革で仕立てた
チョークバックです。

▲お客様のしいての希望でキーリールがset
できるポケットを表面に付けました。

▲入口部分にはソフトなゴートスキンを使用
しました。

※ゴートスキンとは、成長した山羊の皮革素材で
薄くて強度があり、高級な革靴や手袋などの
素材としてもよく使用される素材です。

▲同素材で太めに製作した革紐で入口を
開閉します。

▲裏側

▲ボタン式のベルトループホルダーと
勾玉ナスカンの二種類の取り付け
をパーツset

▲ボタン式ベルトループでベルトに装着して
使用した場合はこんな感じです。

▲勾玉ナスカンでベルトループに装着して
使用した場合はこんな感じです。

当店が最近ラインナップしたキーホルダーの
「ペイズリー柄焼入れ＆フラワーパンチングキーホルダー」
を紹介します。ペイズリー柄を焼き入れた面と
フラワーがモチーフのパンチングワークが入った面を
縫い合わせた両面仕様のキーホルダーです。
両面の革色、パンチングワークの内側に仕込む
革の色と革の種類、ステッチ（縫い糸）色の
組み合わせを選んでオーダーできます。

◆ペイズリー柄の中に当店ロゴが潜んでいます！！

▲ペイズリーの面

▲フラワーパンチングに面

◆ペイズリー柄と革色、ステッチの組み合わせ例

▲ナチュラルカラーに茶色のステッチ

▲茶色に茶色のステッチ

▲赤に赤ステッチ

▲青に青ステッチ

◆パンチングの内側に仕込む革の組み合わせ例

▲ナチュラルカラーのサドルレザーとオレンジ
のリザードスキン（トカゲ革）

▲ナチュラルカラーのサドルレザーと
ナチュラル色のダイヤモンドパイソン

▲ナチュラルカラーのサドルレザーと
黒のエイ革

▲ブラックサドルレザーと赤に染色した
ダイヤモンドパイソン

▲赤の染色したサドルレザーと黒に染色した
ダイヤモンドパソン

▲青の染色したサドルレザーとナチュラル色
のダイヤモンドパイソン

約10年程前にオーダーメイドで販売した
サドルレザーにワニ革でインレイが入った
ベルトループホルダーのリペア依頼を
頂き金具付け根部分の革を張替え
リペアしました。

▲長年の使用による経年劣化で金具の
付け根部分が裂けてしまってます。

▲裂けかかってる付け根部分の革を切り取り
新しい革で再生しリペアします。

▲新しい革を縫い合わせリペア部分の違和感
を軽減するため染料でエイジング加工を
施しリペア完了です。

◆10年前の完成時に撮った写真です。

▲ワニ革の野性味のあるワイルド感と使い
込まれたサドルレザー独特の無骨な
風合いが相まっていい感じです。

神奈川県の某有名ハーレーカスタムショップ
J様から依頼を頂き純正ポリスソロシートの
鉄板をベースにシート製作を
させて頂きました。

▲ナチュラルカラーのサドルレザーで
張りました。

▲コチラがJ様からお預かりした純正の
ポリスタイプソロシートの
シートベースです。

▲アンコに低反発の発泡ウレタンを使用し
純正風のフォルムをモチーフに
製作しました。

群馬県のw様からオーダーを頂き
当店がラインナップしている
ロングウォレットシリーズのレギュラーモデル
「LWラウンドジップタイプA1バスケットウェーブA 」の
インナーにダイヤモンドパイソン使用して製作しました。

LWラウンドジップタイプA1バスケットウェーブA ⇒詳細

▲ナチュラルカラーのサドルレザーに
バスケットの刻印を一点一点打ち込み
仕立てた逸品です。

▲カード差しの上段部側面にダイヤモンド
パイソンをアクセントで使用しました。

▲ファスナーの引手にもダイヤモンドパイソン
を使用しました。

▲ウォレットロープ/チェーンのジョイント部分
には真鍮製のDカンを使用

ワークベストのフォルムをベースに
カットオフGベストのテイストを
折り混ぜ「rough＆cool」を
コンセプトに仕立てた
バイカーズベストです。

■レギュラーtype-A1

▲大きめのスマートフォンの収納に態様し
大きめに作られたフラップ付きポケット

▲フード付きアウターの上から着用に態様
したカットラインの襟

▲後ろ

▲身幅調整用のサイドの編み込み

◆袖口と襟元に革レースで編み込みを入れた
カスタムｔｙｐｅA1K

会津若松のお客様から依頼を頂き
バイク用レーシングスーツへの
ワッペン縫い付けをさせて
頂きました。

▲元々ウェイトのある革製ツナギに
バンクセンサーやプロテクター
のウェイトがプラスされた重圧感
と格闘しながらの作業になりました。

▲ワッペンを貼り付ける前のツナギ

▲ワッペン

▲ミシンで行けるところまでは作業しましたが
途中で限界を感じ手縫いで作業しました。

▼完成

▼手縫いでも限界を感じた今回最大難所の
両腕への縫い付け

大阪府のY様からランドセルリメイクの
依頼を頂き兄弟二人のランドセルを
各ラウンドジップタイプの長財布に
リメイクしました。

▲見える部分には全てランドセルから
取った材料を使用し製作したいという
お客様の希望に応じ製作しました。

▲大阪より送って頂いた二つのランドセル

▲コチラがこの度ご依頼頂いた兄弟二人の
ランドセルの最後の姿となります。

◆紺色のランドセル

▲うまい具合にネームホルダー部分が利用
出来ました。

◆黒のランドセル

小学校卒業と同時に使う機会の無くなる
ランドセルですが、6年間共に過ごし、
親子の想いが詰まった大切をランドセルを
新たな形で、もう一度命を吹き込みませんか！！
ランドセルのリメイクをお考えの際はご相談ください。